Tuesday, October 10, 2017

saule branche shincho/「写真と言葉」展。



手前味噌な話しでなんなんですが。

ただいまsaule branche shinchoさんで絶賛開催中の「写真と言葉」展。
手前味噌な話しでなんなんですがー!
もの凄ーーーーーく、嗚呼、参加することができて、こゝろからホント良かったと思えてならないのです。

今日、八戸は新丁へ向かい、生で現場をこの眼で目撃した。

全てを委ねるほどの絶対なる安心感を抱かせてくれるタクちゃんとヤムさんが皆様へ贈るギフトの様な今企画展は、思わず泪がチョチョ切れるほどの美しい光景が広がっていたのです。

その時その瞬間に居合わせ、感じ取り、嗅ぎ取り、六感フルで、新たなる一本の脳味噌のシワを刻む業かなぁと、写真とは。

向田昌弘さん、中村佳代子さん、佐々木遊さん、三上真嗣さん、小向昇さん、YAMさん、それぞれの感性が優しく激しくぶつかり合い、エクスプロージョン​する。
そう、まるで宇宙の成り立ち、超新星爆発の様。

きっと、否否必ずや、「新しい何か」がここ「saule branche shincho」から生まれると思えてならないのです。

その一端を担わせていただけて、感謝多謝。
もう北は八戸新丁に足向けて寝れねぇな!

わざわざ岩手からも足を運んでくださっている方々がいてくれて、本当にどうもありがとうございます!

ちょっと照れるけど、今日一日、自らの作品(とは言えしっちゃかめっちゃか感半端無いけれど)を、話せて、聞いてくださって嬉しかったし、幸せだった。充実!

こんなにも満足感と共に、まだまだ精進あるのみと我が襟を正すきっかけとなる「写真と言葉」展。開催期間中、なるべくなら、なるべくじゃなくてもひょっこり顔を出そうと思っとります。

お会いする皆さん、たくさんいっぱい話しましょう!
先に言っておきます、ありがとう!

追伸
館じたいまるごと写真仕様になってる「saule branche shincho」。
YAMさん所蔵の歴代様々な写真家の写真集を観るだけでも丸二日はかかるから、saule branche shinchoへ5回は足を運ぶことオススメっす!








saule branche shincho/「写真と言葉」展

saul branche shinchõでは始めてとなるコラボレート企画、
shinchõがセレクトした7人のパーソナリティによる、
写真と言葉・・・7人のphoto zine
16世紀に登場した暗い部屋という意味のカメラ・オブスクラがカメラの原型であり
それはピンホールを通過した光が対面に像を結ぶという
古代から知られていた原理を装置化したものであった
やがてその像の定着が研究され
写真という媒体が出来上がった
19世紀末におきたフィルムの登場とカメラの小型化は20世紀に入り急速に加速し
大衆への普及へと拡大していった
20世紀後半のテクノロジーの発展はデジタル化へと進み
写真もフィルムへの定着から記号へと置き換えられた
そして現在 写真抜きには世界を語ることができない
まさに 世界は写真だ!
saule branche shinchõの「写真と言葉」展は
写真に魅せられた7人のパーソナリティーの写真と言葉により
1冊のzineの編集を試みる
それは謂わば暗い部屋のピンホールから取り込んだ光の像と存在の振動を
白い部屋(ギャラリー)に再構築する実験でもある
shinchõ zine 雑誌である部屋


「saule branche shincho」
青森県 八戸市小中野8丁目8−40
Tel:0178-85-9017