この時期東北の風物詩的イベント、いよいよ7月15日は「森波 二〇一八」ですよー!
「森波 二〇一八」
2018年7月15日(日)
開場 11:00 / 開演 12:30 / 終演 20:30
宮城県登米市登米町 伝統芸能伝承館 森舞台
前売 5,000円 / 当日 6,000円 / 中高生 1,000円 小学生以下無料!
開場 11:00 / 開演 12:30 / 終演 20:30
宮城県登米市登米町 伝統芸能伝承館 森舞台
前売 5,000円 / 当日 6,000円 / 中高生 1,000円 小学生以下無料!
出演
cro-magnon
ズクナシ
Marter & friends
GAGLE
RABIRABI+沼澤尚+内田直之
ギリギリBOYZ
TOKIO AOYAMA
cro-magnon
ズクナシ
Marter & friends
GAGLE
RABIRABI+沼澤尚+内田直之
ギリギリBOYZ
TOKIO AOYAMA
※長いけど読んでくださいね
森波が放つこゝろ粋にすでに勝手に感無量感半端無いのです。
そんなイベント出来たらいいなぁぁぁぁ、あったらいいなぁぁぁぁ。。って妄想していたけれど、ハードル高過ぎ採算度外視自ら首絞めるだけっしょ、と、夢見ることを忘れる一番なってはいけないヤツに、ついついなってましたわたくし。
夢を見続けて、行動し、無理矢理でもなんでも辻褄合わせすりゃあ良いじゃん!だってみんなその方が幸せでしょ、だったらうん、やる。何とかする!と、森波主宰のGATIミッチ(性根からカブキモノ)、「森波 二〇一八」にてとうとうやってのけちゃった記念すべき10周年!
今年の森波はぬわぁぁぁんと「フリーフード」で皆様の五臓六腑、上質で良質でぶっ飛んだ音楽を搔き鳴らしてくれる演者さんたちフルモッコリで五感六感満たします!
“フリーフード”について
~森波(しんぱ)10周年を迎えて~
今年、森波は初めての開催から10年の節目を迎えます。この年月と回数を積み重ねてこれた背景には、多くの方々のコミットメント、そしてそれぞれのご尽力があったことは言うまでもありません。ここから届くかわかりませんが、初開催の時に森波に関わってくれた皆さん、そして当時からずっと関わり続けてくれている方々への感謝の念を常に抱いていますし、年々その気持ちは強まるばかりです。
そして2018年。10周年を契機として、森波は新しい試みにチャレンジします。
そうです、標題の通り、“フリーフード” を導入します。
この一見奇抜にさえ思われそうな試み、毎年出店していただいている東北各地の飲食店・ショップの方々のご理解とご協力のもと、遂に実現に至りました。で、めでたく至ったわけですが、すでに「フリーフードって…どういうこと?」「そんなことしちゃって大丈夫なの?」などなど、多くの方から至極クリティカルなお問い合わせとご心配の声をいただいております。私も正直、不安です(笑)。
実はこのアイディアは今年の年頭、尊敬してやまないあるミュージシャンとの会話の中から生まれたものです。
「どうしてフリーフードのイベントって無いんだろうねぇ?オレなら絶対やるな~」私は「なるほど…これは…おもしろいなぁ」と思い、早速あれやこれやと実現のための方策を考えはじめました。その時の会話で、私が同時に思い浮かべていたのが、故デヴィッド・マンキューソ氏のThe LOFTにおける”パーティ”の思想です。マンキューソ氏は幼少期を孤児院で過ごしました。氏を育てたシスターがことあるごとに子供達を集め、おやつやジュースを用意してレコードをかけてくれたという体験が彼の中での”パーティ”の原型になっていたそうです。この実に興味深いエピソードは、彼の来歴や功績を綴った著作やインタビューなどで度々引用されています。
私は、”フリーフード”という言葉の響きから、すぐさまマンキューソ氏の逸話を想起しました。LOFTといえば徹底した音響空間の構築、こだわり抜いたサウンドシステム設計をまずは思い浮かべます。一方で、フードもまた、彼ならではの”場”を形作る上でとても重要な要素だったのです。氏は前述の孤児院での体験を引きながら、音響はもとより、”パーティ”における”フード”の位置づけにも言及しています。事実、LOFTにはいつも上質なフード(もちろんフリーです)が準備されていたようです。フレッシュジュースやオーガニックのナッツ、レーズン……。氏のこの”食”へのこだわりが、常々私の脳内にフラッシュバックし、ループしていました。音楽同様、食は人々を繋げる。その場にいる人々をいつのまにか”連帯”させることもできる。勝手な解釈かもしれませんが、そんな可能性を信じ、良い”パーティ”を指向する以上は音と食に細心の注意を払い、準備することが必要と思ってきたわけです。それは、これまでのお店でのパーティしかり、過去の森波しかりです。
ところで、森波はこれまで”フェス”と称されるケースが多かったのですが、実は上記の通り、ずっと野外での上質な”パーティ”を目指してきました。「そこに何の違いがあるの?」「楽しければそんなのどうだっていいじゃん!」と言われれば、まぁその通りだとも思います。そこに明確な差異はなく、そもそも”フェス”も”パーティ”も、はっきりした定義はないと言えばないのですから。しかしながら、この度のフリーフードという試みを機に、森波の精神がどこに依拠しているかを私自身が再確認したいのです。おこがましくもマンキューソ氏の功績を援用しつつ申し上げると、私たちがやりたいのはやはり、上質な”パーティ”です。これは、これまでもこれからも変わることはないでしょう。
マンキューソ氏が提唱してきた”パーティ”の思想。それはつまり、音楽空間を媒介として人種、性別、職業、年齢、場所、イデオロギー、宗教……それらの差異と軋轢をいかに乗り越えていけるかという偉大なる実験でもありました。これはあまりに壮大で、あまりに尊い普遍的な実践哲学と言えるでしょう。国内外を問わず、排外主義的な雰囲気がかつて無いほど高まっている現在において、この”パーティ”の思想はますます重みと深みを増していると思います。そこに自分たちなりのセンスで、自分たちなりの解釈を加えていく。地元である登米地域の固有性、先人たちが継承してきた「能」という演劇空間と、音楽と食を愛するお客さんを、この森波で繋ぐことができたら。私たちがやりたいのは、そんな”パーティ”なのです。いろんな立場の人が、それぞれの感性で、それぞれの踊り方で、それぞれの遊び方で楽しんでもらえること。それぞれの”ひとり”が、最高の音楽と食を”共有”することで生まれる、ここでしかありえない出会いや繋がりや発見。そんなことがたくさん起きる森波でありたいと思います。そして、そうした価値が世代をまたいで循環していくことを信じ、これからも”パーティ”を続けてまいります。
ちょっと長くなりましたが、とにもかくにも今年は、音+食。
どちらも目一杯楽しんでもらえるよう、グツグツコトコト仕込んでいます。
皆さんも耳と舌と心の準備、よろしくどうぞ。
どちらも目一杯楽しんでもらえるよう、グツグツコトコト仕込んでいます。
皆さんも耳と舌と心の準備、よろしくどうぞ。
それでは現場でお会いしましょう。
森波実行委員会 代表 柴田道文
森波に第一回目から関わらせていただいてました。
森波の軌跡と生み出してきた奇蹟を多少なりとも全部知っているつもりです、生意気ですみません。
これまで森波を継続してきた面々、演者さん、集ってくださった皆様には最大限のリスペクトをいつもこゝろのど真ん中に抱いています。
スゲースゲー大好きな祭りなんです森波。
スゲースゲー大好きな祭りなんです森波。
節目の10周年!とくりゃあこうしちゃいられない!
有り難いことに今年も出店でのオファーいただいたけれど、アレコレ考えた揚げ句Heg.は出店しませーん!
もっと森波に食い込んでやる、足突っ込んじゃう、一緒に夢見続けていきたい。だもんで スタッフやるやる!って勝手に買って出た(笑)
前日の立て込みから参加 to 当日はスーパーフリーマン(毎年だけど。。)として会場内あちこちウロウロ何でもやりまっせー!と奔放しております!
ひとたびドリンク係すりゃあ、極上でキメっキメな旨い酒作るよ!その名も「旨くてごめんね(略して"旨ごめ")」是非吞んでね、乾杯するのだ!
そして何より率先して「森波 二〇一八」を楽しみ尽くします◎
一緒に踊りましょう歓喜しましょう!楽しみましょう!